骨密度【正常値/平均値】

骨密度.COMでは骨密度数値(BMD)の年齢別正常値・平均値・基準値(YAM)について初心者向きにわかりやすく解説しております。骨密度測定検査を行う方、また骨密度についてお調べの方のご参考となれば幸いです。

【自宅で骨密度を測定】

超音波式測定器は高額

骨密度の測定器の価格は正直驚くほど高額で、基本的に販売されている測定器は医療事業者向けの製品が大半です。

骨密度の測定には超音波を使用して骨の内部を確認するタイプが基本で、骨密度検査では腰椎の密度を測定しますが、超音波による測定器では、「かかと」の踵骨や「手首」の橈骨部位を基本として測定するものが多くあります。

超音波式の骨密度測定器の価格は、製品によっても当然異なりますが、医療測定器の代表的なメーカーであるタニタの製品でも150万~200万円程度の測定器が主流です。

これらの製品は自宅用として個人で購入することももちろん可能です。

尚、種類としてはフットマッサージマシンのようなあしを測定器に挿入して使用するタイプと血圧測定器のように座位で上腕を前に出して測定するタイプがあります。

簡易式の骨密度測定器

超音波式の骨密度測定器は高額なものが大半ですが、探してみると10万円台の超音波式骨密度測定器もあります。

骨粗鬆症の治療段階でどうしても毎日数値を確認しておきたい場合はこれらの製品を自宅用に購入しておくのも良いでしょう。

尚、近年では体脂肪計や体重計タイプのヘルスメーターの中に簡易的な骨密度測定数値を示す機器もあり、価格も2万円代で販売されているものもあります。

自宅用の医療測定器は近年大きく成長している分野でもある為、今後更に測定器の低価格が実現する可能性もあります。

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